こんにちは富澤商店スタッフです。
今回のコラムでは、富澤商店オフィシャルクリエイターとして活躍する完全感覚ベイカーさんの新刊発売を記念したインタビューをお届けします!
日々のパン作りをもっと気軽に、もっと楽しく。そんな想いから誕生した新刊『お店みたいなパンが毎日食べられる!1ヶ月パン献立』について、制作のきっかけや本書の見どころをうかがいました。
さらに本コラムでは、掲載レシピの中から「リースピザ」を特別にご紹介します。
書籍について
『お店みたいなパンが毎日食べられる!1ヶ月パン献立』
出版社 : マイナビ出版
発売日 : 2026年9月18日
定価 1,870円 (税込)
―― 本書制作のきっかけについて教えてください

完全感覚ベイカーさん:
「今回の書籍は、『忙しい毎日の中でも、無理なくパンのある暮らしを楽しんでほしい』という想いから生まれました。」
「パン作りというと時間がかかるイメージがありますが、本書では一度作った生地をさまざまなパンへ展開できるよう工夫しています。毎日忙しい方にも楽しんでもらえる一冊になったと思います。」
―― 本書ならではの見どころを教えてください
完全感覚ベイカーさん:
「最大の特徴は、1種類の生地から7種類のパンへ展開できることです。」
「一度のパン作りで異なる味わいや食感のパンを楽しめるので、コスト面でも時間の面でも続けやすい内容になっています。」
「さらに4週間分の生地を掲載しているので、パン作り初心者の方も無理なくステップアップしながら1ヶ月を楽しむことができます。」
「保存方法や冷凍、解凍、リベイクについても詳しく紹介していますので、パン作りだけでなく日々の食生活にも役立てていただけたら嬉しいです。」
―― 動画付きレシピにもこだわられたそうですね
完全感覚ベイカーさん:
「レシピ本だけでは伝わりにくい部分もあるので、今回も動画付きにしています。」
「生地の状態や成形のコツなど、文章や写真だけでは分かりづらい部分も確認できるので、初心者の方でも安心してパン作りを楽しんでいただけると思います。」
書籍より「リースピザ」のレシピをご紹介

本書のCHAPTER3「ちょっと特別な日のおもてなしパン」から、リースピザをご紹介します。
リース型に成形したピザ生地に色鮮やかな具材をトッピングして焼き上げる一品です。
見た目が華やかなだけでなく、取り分けやすい形なのでホームパーティーや家族の集まりにもぴったり。普段のピザとはひと味違う特別感を楽しめます。
ピザ生地
- 強力粉…140g
- 砂糖…4g
- 塩…3g
- イースト…1g
- 水…126g
- 打ち粉(強力粉)…適量
具材
- ピザソース…30g
- ソーセージ…2本
- ピザ用チーズ…40g
- バジルの葉…6枚
<生地作り>
準備:水の温度をととのえる。春、秋は室温(25℃くらい)、夏は10℃の冷水、冬は35℃のぬるま湯が目安。
1 水にイーストを加えて混ぜながらよく溶かす。
2 ボウルに強力粉、砂糖、塩を入れてゴムベラなどで全体を混ぜ合わせる。
3 2に1を加えて粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜ合わせる。
4 ラップをかけて室温で15分ほど休ませる。
5 ゴムベラを水で濡らし、底の生地をすくいあげて半分にたたむ。ボウルを回転させながら周囲の生地も同じようにたたむ(10回ほど繰り返す)。このとき、生地が裂けないようにやさしい力加減で行うとよい。
6 ラップをかけ、35℃で40〜60分、生地の大きさが1.5倍くらいになるまで一次発酵させる。
<成形~焼成>
準備:ソーセージは1.5cm幅の輪切りにする。

1 生地のとじ目を上にして置き、手やめん棒で天板に入るくらい、なるべく大きい直径に広げる。オーブンシートを敷いた天板にのせて、ピザソース、ソーセージ、ピザ用チーズを円周に沿ってのせる。

2 生地の中央の具材がのっていないところに放射状に8 本、カードで切り込みを入れる。

3 切り込みを入れて三角形になった頂点を円の外側に向かって引き、生地の外周の裏側に持ってくる。

4 成形が終わったらオーブンを200℃に予熱する。予熱している間は、室温に置いておく(この時間が、最終発酵の代わりになる)
5 200℃で20分焼く。器にのせ、バジルを飾る。
完全感覚ベイカーさんおすすめ富澤商店アイテム
パン作りを続けるうえで欠かせない、お気に入りの材料を教えていただきました。
―― 読者の方へメッセージをお願いします
完全感覚ベイカーさん:
「パンを焼く日も、焼かない日も。どんなライフスタイルの方でも無理なくパンのある暮らしを楽しんでいただけたら嬉しいです。」
「本書では、毎日の暮らしに寄り添うパン作りのアイデアをたくさん詰め込みました。パン作り初心者の方はもちろん、すでにパン作りを楽しんでいる方にも新しい発見を感じていただけると思います。」
「この本を通して、みなさんの日常にパンを焼く楽しさが広がれば幸いです。」
毎日の暮らしに寄り添うパン作りを
今回のインタビューを通じて印象的だったのは、完全感覚ベイカーさんが一貫して「無理なく続けられるパン作り」を大切にされていることでした。
一度の仕込みで複数のパンを楽しめる工夫や、保存・リベイクまで見据えた提案は、忙しい現代の暮らしにぴったり。パン作りを特別な趣味としてではなく、毎日の生活の中で楽しむためのヒントが詰まった一冊です。
このたびは書籍出版、誠におめでとうございます。これからも完全感覚ベイカーさんの発信が、多くの人の「パンのある暮らし」を豊かにしてくれることを願っています。






